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Drive California photo essay
最終更新 February 24, 2007
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Drive California フォトエッセイ
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【特集】オーパスワン Opus One (2003)

情報:2003.10.
更新日:February 24, 2007 

2003 年、元祖カリフォルニア・スーパープレミアム・ワイン「オーパスワン」のワイナリーを訪ねました。

Opus One, California's Premium Wine 480x360

今でこそカリフォルニアには多くのスーパープレミアムワインがありますが、これが元祖。 でも個人的にはセカンドラベル「オーバーチャー」が(価格的な面を含め)好きです。 なかなか手に入りませんが。ワイナリーでも売り切れれば終了なので、秋のリリース時期?を狙わないと。 以前、東京駅地下街で見かけましたが、今はもうないようだし、日本に来た時点で価格が高騰するようなので、現地で欲しい!!

オーパスワン以外の情報は、 フォトエッセイ・メインページも見てね!! カリフォルニア関連を中心に、いろいろな情報を書いてます。



▼ セクション一覧

元祖プレミアムワイン
テイスティング・ルームへ
年々価格が上がっていますが…
Overture がお買い得?


元祖プレミアムワイン

ブームになっては去る、ワイン。

最近はスペインやチリ、オーストラリアなどの「新世界ワイン」も質を上げ、選択の幅が広がってきたものの、 いまだに人気のあるワインは高値で扱われています。

California(カリフォルニア)でも有名銘柄が増え、 「そのうちの1つ」になりつつある(値段的にもそうなりつつある)のが、 オーパスワン go out です。

Parking Lot and Limo 240x180
駐車場にリムジンで乗り付ける人たちも!

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テイスティング・ルームへ

San Francisco(サンフランシスコ)から Bay Bridge(ベイブリッジ)経由で北へ約1時間、 Napa(ナパ)に入ってしばらくハイウェイ29号を北上すると、 Oakville(オークビル)の街に入り、右手に見えてくる大きなゲート。 Winery(ワイナリー)の建物は道路沿いにないので、スピードを上げすぎると見逃しそう。 早めのブレーキングで、事故などを起こさないように特に心がけて。

駐車場に車をとめ、旅行ガイドなどでおなじみの建物に入ると・・・。

いや、もう何度も訪問しているので、建物には入りません。 Tasting Room(テイスティング・ルーム)は外から直接アクセスできる部屋にあるのです。

Modern Winery
ガイドブック等ですっかり有名になった外観

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年々価格が上がっていますが…

まずはテイスティング。

今回は、1998、1999、2000 年の3種類の Opus One が試飲可能でした。 今までは最新のものだけだったような。 Opus One は 36 ヶ月以上の熟成なので、この時点での最新は 2000 年のもの。

1998 年は年初に道路が封鎖されるほどの大雨があり、そのぶん夏の雨が少なく、密度の高いぶどうが取れ・・・ 能書き的なものは、ワイン本や雑誌を読むほうが確実ですね。 というわけでそのへんは省略。 1998 はすでにテイスティングしたことがあったので、1999 と 2000 年にチャレンジ!

最近は無料テイスティングのワイナリーは減りつつあり、少しづつ料金を取るけれど、ここは激しい! グラス1杯、$25。 普通のワインならすでに2本ぐらい買える値段。 今回は2杯注文したので、$50。 約 5,200 円 ( 2021 年 1 月、$1 = 104 円で計算。 ) 、本当に高いです。

ワイナリーでの商売がメジャーになってきた今、 無料テイスティングさせると飲んで騒いで買わない人たち(ツアーできた日本人団体など!) に荒らされちゃうから仕方ないし、グラスをおみやげに持ち帰れるところもあるから、そんなに悪い気もしないけれど。 Stag's Leap(スタッグスリープ)とか、Silver Oak(シルバーオーク)とか。

グラスを持ち、景色のいい屋上へ移動。 Oakville(オークビル=地名)のぶどう畑を眺めながら、テースティング。 1999 年はまあまあ、2000 年はかなり軽め。 ミレニアムの年号付きだけど、買う気がしないなぁ。

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Overture がお買い得?

"Opus One"とは、「第1楽章」。 Robert Modavi(ロバート・モンダヴィ)と・・・ というような話もネットでいくらでも調べられるので割愛して、ここでは現地の情報を。

"Opus One" 品質に満たないぶどうで作ったセカンドラベル「オーバーチャー」は、 $30 ぐらいで買えるので、専門家でもない我々にはちょうどいい。 市場には流通していないので、ここでしか買えない!

Opus One は $150 ぐらいします。 かつては $100 ぐらいでも買えたんだけどな〜。

でも日本で買えば3万円以上はするから、結局 Opus One のほうがトクかも!?

Vineyard - Grapes
敷地内にあるぶどう畑には実がついていました

と思っていたら、2004 年 10 月、東京駅の地下街で、なんと Overture を発見! 値段は 15,000 円強。高すぎる!! ほぼ同時期、ネットで Opus One (2000) が 22,000 円強で売られているのを発見。 デパートなどでは3万円以上なので、激安! う〜ん、Overture の利益率が高すぎるけど、事情を知らない人に売りつける、 いや失礼、Overture をぜひ飲んで見たい人に売ってあげるのは、いいですね。

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情報:2003 年 10 月、記述:2004 年 7 月
更新:2007 年 2 月
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